死亡保険金の請求について

死亡保険契約を締結している方が亡くなったときは、保険金受取りの手続きを行うと、死亡保険金が支給されます。

故人が加入していた生命保険を確認し、保険金の受取人となっている者が保険会社に口頭、もしくは書面で死亡の事実を知らせると、生命保険会社から必要書類の案内と請求書が送られてきます。

手続きについて必要な書類

主な必要書類は次のとおりです。詳細は、保険会社にお尋ねください。

1. 保険会社所定の請求書
2. 保険会社所定の診断書
3. 入院証明書
4. 治療証明書
5. 受取人の印鑑証明書
6. 被保険者の住民票
7. 受取人の戸籍謄本
8. 保険証券
9. 受傷状況報告書
10. 交通事故証明書

これらの書類をそろえたら、生命保険会社に返送します。
書類が受理されると、生命保険会社の定めた支払期限内に保険金が支払われます。

なお、保険金の請求に時効があります。
死亡日の翌日から3年間請求を行わなかった場合、権利が消滅する場合がありますので注意が必要です。

法定相続人が受け取った死亡保険金（亡くなられた方が負担していた保険料に対応する保険金に限ります。）は、500万円×法定相続人数まで非課税です。